ずっと一緒に・・・[第1話]
あの人を忘れるなんてできなかった・・・。
ずっと・・・好きだったから。
〜回想 中2 in氷帝〜
「亮ちゃん!同じクラスだよ♪よろしくねvv」
「あ?もか?」
「あたしもってどういうこと?」
「跡部と慈郎も一緒なんだよ」
亮ちゃんと一緒ってのがうれしくて景ちゃんと慈郎ちゃんがいるのしらなかった・・・
「そうなんだぁ〜vv幼馴染みんな同じクラスなんだねぇ〜♪」
「あ〜そうだな。なんか疲れそうな予感するぜ」
「何よ〜、それ〜!!うれしくないわけぇ〜?」
「うるせぇ〜よ、ば〜か」
亮ちゃんは笑いながらあたしの頭をくしゃっとなでてきた。
うれしいけど、なんか・・・子供扱いされてる?
やっぱ女として見られてないのかな・・・。
「もう、ちょっと、亮ちゃん!髪ぐしゃぐしゃになっちゃうからやだぁ〜」
「お前ら何やってんだ?あ〜ん?」
「跡部!!」
「あっ景ちゃん!おはぁ〜vv」
「〜vv俺ら同じクラスだねぇ〜vv」
「慈郎ちゃん、おはよvvねっ、同じクラス♪景ちゃんもね〜」
「おい、。いいかげん景ちゃんって呼ぶのやめろ!」
「ん?何で??」
「男が中2にもなってちゃん付けされてうれしいと思うのか?あ〜ん?」
「え〜、なんで?俺は別に嫌じゃないよぉ?」
「おまえとこの俺様を一緒にすんじゃねぇ〜よ」
「え〜だめなの?ねぇ、景ちゃん、だめ?」
景吾なんて今更よびにくいし・・・。
景ちゃんがいいんだけどなぁ〜。
そうすれば俺様も少しはかわいらしく見えるし?
「・・・勝手にしろ(///)」
「わ〜いvvやったぁ〜vv」
「激ダサだな」
「あ〜ん?何か言ったか?宍戸」
「いや・・・なんでもねぇ・・・」
この二人・・・昔から一緒にいるくせにあんま仲良くないよな・・・
なんでだろ・・・。
「第一お前は亮ちゃんって呼ばれて嫌じゃねぇ〜のか?」
「別にがそう呼びたいんならいいんじゃねぇの」
こういうとこは甘いんだよね、亮ちゃんってvv
「さすが亮ちゃん♪」
「俺も別にいいよぉ〜」
「ありがとvv慈郎ちゃん」
まぁ、こうやってすごい人気を誇るテニス部の人と仲良いと女子からは文句言われるわけで、この日も・・・
「ねぇ、あの女なんなわけ?だっけ?」
「何で跡部様とあんなに親しく話してるのよ」
「跡部様だけじゃなく、宍戸君や芥川君とまであんなに親しくして!!」
こういう風に言われるのは日常茶飯事。
幼馴染なんだし仲良くても不思議じゃないんだけどな。
このときはまだあたしは知らなかった・・・。
大好きなあの人のそばを・・・大好きなこの学校を・・・離れなきゃいけなくなることを・・・
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梨花「駄文です・・・。ごめんなさい」
宍戸「梨花はいつも駄文だからな」
梨花「ごめんなさい(泣)」
宍戸「次はうまく書けよ?」
梨花「頑張ります・・・」