おまえのそば以外で・・・〜新八視点〜<前編>


今日、俺達新撰組は池田屋に切り込みに行く・・・。

もちろん、俺も2番隊隊長だから参加する・・・

池田屋への切り込みが決定してからの様子がおかしい。

ずっと沈んだ顔して何か考えてるみたいで・・・

まぁ、心配してるんだと思うんだけどさ。

巡回でも心配するからね、は・・・。


「なぁに、暗い顔してるの?


「新八!!!」


すごい驚いてる。なぁ〜んでそんなに驚くかな。俺のこと嫌いなの?

ちょっとむかつくからほっぺたつねってやろ


「なぁ〜んでそんなに驚いてるのかなぁ?ん〜?」



「いひゃい、いひゃい。ひんふぁひ〜いひゃいよぉ〜」


う〜ん、こんな顔でも可愛いって思うって俺重症?


「じゃあ何考えてたのか言ってごらん?」


「な、なんでもないもんだっ!!べぇ〜」


こういうとこ・・・お子様だよな・・・。鉄と変わんないくらい・・・。

でもそういうところも可愛いんだよねぇ〜。は。よく言えば無邪気?


「まったく、本当ってお子様だよね。それなのによく監察になんてなれたよね〜」


「子供じゃないもん!!!!新八のバカ!!!」


う〜ん、そうは言ってもお子様なんだよね・・・。

まぁ、一人の女としてみちゃってるけどさぁ〜


「なぁ、


「ん?」


まぁ、冗談はここまでにして。

の暗い顔あんましみたくないんだよね。


「何考えてた?」


「だからぁ〜なんでもないって」


はぐらかそうとしてるな。

はすぐ顔にでるんだから嘘すぐばれるのにねぇ〜


「はぐらかすなよ。本当のこと言えって。怒ったりしないから」


絶対白状させてやる。


「・・吉田・・・吉田と戦うの?」


吉田?吉田って吉田稔麿?


「そりゃあ敵だし、戦うんじゃない?」


はぁ〜。こいつとの戦いのこと気にしてたわけ?


「そんなに心配?」


確かにあいつは強い。でも俺だって負けないくらい強い。

それなのに、こんなに心配するって・・・


?」


「・・・心配だよ。心配するでしょ?普通」


の場合は心配しすぎ」


「何それ・・・」


いつもはすごい心配する。

そりゃあ、俺は左之とか平助と違って背とか小さい。

けど、剣の強さは劣らねぇ。

は俺のこと信用してくんねぇのかな・・・。


「はぁ〜。そんなに俺信用ないのかなぁ〜」


「ちがっっ!!!!そういうんじゃなくて・・・」


「じゃあどういうことよ?」


「・・・」


あぁ、黙っちゃったよ。やっぱ信用ないんかねぇ・・・


「黙ってたらお兄さんわかんないんだけどなぁ〜」



「お〜い、新八〜」


「新ぱっつぁん!!!こんなところにいたのか」


平助と、左之だ・・・。もう出動か?


「なにぃ?もう行く時間?」


「あぁ、集合だとよ」


「ほら、行くぜ?新ぱっつぁん」


「ん〜わかったぁ」


俺だってはっきし言って不安だ・・・

だからこその笑顔見てから行きたい・・・

けど、はずっと下を向いたままで俺の顔すら見てくれねぇ


?俺行くよ?」


俺が一言声かけたとたんいきなりがだきついてきた。

初めて・・・だよな?やばい・・・すげぇドキドキする。


?どうしたのよ///」


「新八・・・」


抱きしめ返しても平気かな?


「ん〜?」


いいや、抱きしめちゃえ。ふぅ〜まったく本当に心配性だよな、は。

俺は髪も撫でた


「・・ケガ・・しないでね」


「俺を誰だと思ってんのよ。大丈夫、ケガなんてしないよ。だからはいい子で待ってなさい」


大丈夫なんだけどね。本当に。に心配かけたくないし・・・


「うん・・・わかった」


「じゃあね、行ってくるからね」


「新八〜行くぞ〜」


「いって・・らっしゃい・・・」


「はい、行ってきます」


ねぇ、。行って来ますってことはここに帰ってくるって意味含まれてるの知ってる?

だから、俺は絶対に帰ってくるよ?

の元に。ケガしないようにするし。

だから俺のこと信じて待っててよ?



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新八視点書いてみました☆

実はこういうの初めて書きます。

いかかでしょう?

新八はちゃんを溺愛してる感じにしたいんですが難しい(汗)

偽でごめんなさい・・・




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