nuovo esistenza[2]
まぁそんなこんなで数日前にホスト部員になったあたしなんだけど…1つ気になることあるのよね。
「どうした?」
「あぁ、鏡ちゃん。あのさ…藤岡君って女じゃないの?」
この一言を言った途端ホスト部員の顔は驚きで満ちていた…。
なにさ…そんなに違うこと言いました?
「「いつ気づいたの?」」
「ん〜初めからちょっと不思議に思ってたんだけどねぇ〜ってもしかして本当に女!?」
「うん…実はね…」
気まずそうに言う藤岡君(さん!?)はやっぱりどこから見ても女の子…
可愛い女の子なのになんで男装なんてしてるのかな…
「ねぇ、なんで藤岡君…藤岡さんかな?男装してるの?」
「ハルヒでいいよ。実はね…さんと同じ理由なんだよね…」
「あたしもでいいよ。じゃあハルヒも何か割ったの?」
「うん…花瓶をね…」
あぁ…あんなドジするのはあたしだけじゃないってことね。
それはちょっとうれしいかも
「それはいいが。」
「なに?鏡ちゃん」
「お前はなぜ家にいるんだ?」
あぁ…とうとうその話が…
あんま話したくなかったのよね…
「何?なんか言いにくいことなの?」
「馨君…いや…そうでもないんだけど…ね」
ふと顔を上げると皆はとがマメ鉄砲にくらってような顔をしていた…
「?どうかした?」
「僕が馨ってわかったの?」
「何言ってるの?わかるでしょ、それくらい」
だって…ねぇ。違うところは違うし。見分けくらいつくよね…
「は元々勘がいいからな。で、なんでだ?」
う〜ん…やっぱ話さなきゃダメか…
「鏡ちゃんはあたしが琥珀島に引越したのは知ってるよね?」
「あぁ。療養も兼ねてだろ?」
そう…あたしは昔体が弱かった。特に器官が悪く空気のいいところへ引っ越したのだ。
「それでね…引越したのはいいんだけど…そこでパパとママが事故で死んじゃってね…」
「おじさんとおばさんが!?」
あれは雨の日で…パパとママは海のほうへ行く途中に…視界が悪くガードレールに突っ込み死んでしまった。
「それでね…一時期施設に入ったんだけど…そのとき家に引き取られたの。
家は女の子がいなくて女の子が欲しかったみたい。
で、なぜか知らないけどあたしが選ばれたってわけ。それで兄の通ってる桜蘭に転入してきたのよ」
「悪かったな…」
ポンっと頭に鏡ちゃんの手が乗せられ小さい頃してくれたように撫でてくれた
(「「「「「「鏡(ちゃん)夜(先輩)が謝った!?!?!?」」」」」」)
「鏡ちゃんが謝ることじゃないよ、気にしないで」
「あぁ、体はもういいのか?」
「うん、もう元気だよ。向こうでは武道もやってたんだ♪」
〜その頃校門あたりでは…〜
「なぁなぁって知ってるか?」
「さんなら第三音楽室にいるんじゃないでしょうか!?」
「へぇ〜ありがとう」
ニッコリ笑う男がお嬢様の心をつかんだのは言うまでもない。
さてこの男は誰なんだろうか…
それは次の話にてvv
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琉唯「長らくお待たせいたしました。申し訳ございません」
馨「ほ〜んといつから更新してなかったわけ!?」
琉唯「すみませんでした…」
光「まったく本当どうしようもないよね。しかもなんか今回出番少ないし」
琉唯「申し訳ございませんです…」
鏡夜「こんな小説を最後まで読んでくれてありがとうございます、姫」
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