nuovo esistenza




ここは桜蘭高校ホスト部。

なぜ女のあたしがホスト部の部員なのかと言うと・・・数日前の出来事が原因だった…。

--------数日前--------

夏休みが終わり学園内の生徒が海外やら国内やらから戻ってきた。

新学期に集まってみると、プライベートビーチに行ってたのであろう、日焼けされている人が多かった

あたしは2学期という中途半端な時期から転校という形になっている。

あたしのクラスは1-A。

この桜蘭高校は1に家柄2にお金の学校。

あたしは、あたしの家は一応お金持ちの分類に入るのであろう…。

本当の…家じゃないのに…。


「今日からこのクラスに転入するさんだ。さん挨拶を」


です。よろしくお願いします」


クラスからぱちぱちと拍手の音が聞こえる


さんの席は・・・常陸院光の隣だ。」


常陸院?誰だよ、それって思っているとひとりの少年が手を上げた

整った顔をしていてニッコリ笑いながら手をひらひらと振っている。

そちらかというとタイプの顔かな。

常陸院君の隣を見ると女の子みたくかわいらしい男の子と常陸院君にそっくりの男の子が座っていた。

双子なのかな?

あたしは自分の席に向かって歩きながら考えていた。


「僕、常陸院光。隣にいるのが藤岡ハルヒで、その隣が僕の双子の弟の馨。」


「はぁ…よろしくお願いします…」


席につくと同時に常陸院光君が挨拶をしてきて隣の人達を紹介してくれた。


「僕のことは馨でいいよ?光と間違えないようにね」


席が多少離れているのを気にもしないのか馨君のほうが声をかけてくる

間違える…確かにこれだけ似てれば間違えることもあるだろうけど…でも、やっぱり違うよね?


「間違えないと思うよ?確かに似てるけどやっぱり違うし」


似てるけどなんか違うんだよね。どっちかは区別つくでしょ。

そういい笑いながら双子君(失礼かな…)の顔を見ると二人とも顔を真っ赤にしていた。

なんで!?!?!?!?

まぁ、そんなこんなで今日は終わったんだけど…家にも帰りたくないしブラブラしようと思ったら・・・。

何でこんなにうるさいわけ?もっと静かな場所はないのかなぁ〜

静かな場所を探してウロウロしていると急に一人の人にぶつかってしまった


「いった…ご、ごめんなさい…」


「あ〜いってぇな〜。何するわけ?」


ぶつかったのはA組の人達とは違う少し柄の悪い人達…

D組の人たちかしら?


「ぶつかっておいてお詫びもなしか?」


「でも、お互い様じゃありませんか?あたしも悪いですけどあなた達も悪いと思いますよ?」


「んだとぉ〜こらぁ〜」


本当のこと言っただけなのに!!!!

怖い人達は殴りかかってきたがあたしはすんなりと交わした。

武道やってたから交わせるには交わせるけど…この格好じゃあ動きづらい…

桜蘭の制服は女の子〜な感じの制服だから戦うには不向きなのだ…

そんなこと考えてる合間にも殴りかかってくる・・・

どうしよぉ〜とりあえず逃げよう!!!!

あたしはくりだされたパンチを交わし想いっきり走って逃げた・・・

んだけど〜〜〜おっかけてくるのよね、やっぱり・・・


「待て、このクソ女!!!」


だいぶ逃げたところで行き止まりにあってしまった。

後ろからはまだ男の声がする。

目の前には第3音楽室があって、もう逃げ場所はここしかなかった

仕方ない、ここに隠れよ

そう思って扉を開けると…


「ようこそ、桜蘭ホスト部へ」


は?何?ここ?


「「あっ!!じゃん!!」」


よく見ると、同じクラスの光君に馨君、藤岡君がいたのだ。


「ここ・・・何?」


「ホスト部ですよ?お姫様」


急に一人の人があたしの手を掴みキスをしてきた


「やだ!!!!」


あたしは思いっきり拒絶してしまった

だって・・・きしょいじゃん・・・

その男の人はかなり落ち込んでいた・・・

ちょっと拒否りすぎたかな?

バン!!!


大きな音がして後ろを振り向くと・・・そこにはさっきの男がいた!!!


「ようやく見つけたぜ?」


男はそういうとあたしの腕を思いっきりつかみ外に連れ出そうとした


「いった!!!離してよ!!!」


「うるせぇ〜とっとと来い!!!!」


「嫌だって言ってるでしょ!!!」


おもいっきり腕に力をいれ腕を振り解くと勢いあまってかあたしは棚のほうへ吹き飛ばされた


ガチャン


何かが割れたような音がし下を見ると…高そうな花瓶が見事に割れたいた


「あぁ〜わっちゃった・・・」


「光、それ笑って言うことじゃないと思うけど・・・」


「これいくらだったけぇ〜?崇〜」


「1千万ぐらいだったな…」


ホスト部!?のメンバーが口々に言ってきた

てか1千万もの花瓶をこんなところに置いておくなよ〜


「さて、どうしようか。ねぇ、君?」


「って元はと言えばこいつが!!!!」


指をさしながら見るとそこにはあの男の姿なんてなかった。

あいつ・・・逃げたな・・・


「”郷に入れば郷に従え”という言葉知っているよね?今日から君はホスト部のマネージャーだ!!!」


「マネージャー?って何やるんですか?」


「そうだな、お茶くみやお菓子作りが中心だろうな。」


めがねをかけた人が説明してくれた・・・けど、この顔、この声どっかで・・・・


「忘れたのか?


「何?鏡夜知り合い?」


「鏡ちゃん!?!?!?」


鳳鏡夜。あたしの幼馴染だ。といっても昔のだけど…家の人間になったのは鏡ちゃんは知らないはず・・・


「まさかがこの学校に入ってくるとはな。」


「「ねぇ、二人で話し進めないでよ」」


光君と馨君が声をそろえてハモル。さすが双子


「あっえっとね、鏡ちゃんとあたしは幼馴染なの」


「「「「幼馴染?!」」」」


なんで幼馴染ぐらいで驚くの?


「まぁな。ちなみに兄もいるだろう?2-Aと3-Aに」


だとぉ〜のことだよねぇ」



か?」


「それなら兄ですよ?血つながってませんけど。」


そう、血のつながらない兄。でもこの二人の兄はあたしを妹と認めてくれている


「まぁ、いい。ところでマネージャーの件だが」


「あぁ、いいですよ?別に」


あたしは鏡ちゃんの言葉をさえぎって言った。

別に家帰っても暇だし、お菓子とか作るの好きだし


「「じゃあ決まりだな」」


「俺はホスト部キングの須王環」


キングって・・・


「僕は3年の埴之塚光邦でこっちが銛之塚崇だよぉ〜よろしくねぇ〜ちゃん」


ちゃんって・・・もしかしてからとったの?

にしても・・・初等部の人かと思ったら・・・3年だったのね・・・


「で、僕が光で」


「僕が馨。まっ僕達のことは知ってるしね」


「藤岡ハルヒです」


この3人は同じクラスだし、知ってるけど・・・藤岡君笑うと可愛い〜


「俺は自己紹介はいらないな?」


「うん。知ってるしね、鏡ちゃんは。

じゃああたしの番だね。あたしは。よろしくおねがいします」


こうしてあたしのホスト部生活が始まった。

たった一つの出来事があたしの生活を楽しくさせるなんて思ってもいなかった。

これからどうなっていくのか・・・少し心配・・・だけどね。



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琉唯「書いてしまいました、桜蘭ホスト部ドリ」

鏡夜「俺の幼馴染設定なのに俺の出番少なくないか?」

琉唯「気のせいです」

鏡夜「双子のでてる確立が多いような気がするが?」

琉唯「それは琉唯の趣味。光が一番好きなんだもん♪」

鏡夜「ほぉ〜。まぁ、いい。こんな駄文なのに書かれたらいい迷惑だからな」

琉唯「ひどっっ!!!」

鏡夜「言われたくなかったらまともな小説を書くんだな」

光・馨「「まぁ、二人はほおっておいて。、ここまで読んでくれてありがとう☆」」


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